キャンセル申請で取引相手が同意しなかった場合の解決方法

この記事では
キャンセル不成立について
解説しています。

プーシー

出品者です。
購入者が「間違って購入した」とのことでキャンセル申請がきましたが、納得いかないので同意しなかったらどうなりますか?

キャンセル成立の条件

メルカリでは、キャンセル成立の条件として「出品者・購入者の双方でお話し合いのうえ合意」「取引相手の対応がなく取引の進展が困難である」としています。
逆に言えば「出品者または購入者のいずれかがキャンセルに合意しない」「話し合いが継続中」である場合は、取引キャンセルは成立しません。

理不尽なキャンセルの要求、状況や説明に納得がいかない場合などは、キャンセルを拒否することができます。


利用制限

キャンセルの理由が「自己都合」や「お客さまの独自のルール」など、取引相手への迷惑行為に該当する可能性がある場合は、警告や利用制限になる可能性があります。

「間違って購入した」は、自己都合なので利用制限のペナルティになる可能性が高いです。

取引相手の都合のキャンセルに同意して、相手に24時間の利用制限をプレゼントするという選択肢もあります。
ペナルティは蓄積しますので、何度も繰り返していれば相当の処分になります。





キャンセル不成立後

出品者または購入者のいずれかがキャンセルに合意しない場合、キャンセルは不成立となり取引が続行されます。
取引メッセージで話し合いを行う必要がありますが、相手から一切返事のない場合、24時間経過後に強制的にキャンセルが成立します。

話し合いなどが上手くまとまらない時は、『取引継続の意思がない』として、事務局キャンセルになる可能性もあります。

いずれにしても、商品を発送する前・商品が発送される前のキャンセル申請は、縁がなかったと思ってキャンセルに同意したほうが、無駄な気も労力も使わずにスムーズに終わると思います。


ひと言

トンすけ

キャンセルを拒否してまで取引を行っても、悪い評価を入れられたり、商品に問題があったり、良い取引にはならないと思います。
商品説明や評価を見て「ん?」と感じることがあれば、最初から関わらないという選択もトラブル回避の1つだといえます。